制度研修部長の坂井昭彦です。
バタバタしていたためネタに取り上げるのが遅くなりましたが、11/2日付で税制調査会のHPに各省からの税制改正要望が掲載されています。(http://www.cao.go.jp/zei-cho/youbou/22youbou.html)
[いつも思うこと]
国税と地方税を別のページにわけた上で省庁別に別個のPDFファイルで掲載されており、全部に目を通すとなると個々のファイルをいちいち開かねばならず結構大変です。
私はWEBサイトの掲載ファイルを一括ダウンロードするユーティリティーソフトを利用して全てのファイルを半自動で自分のパソコンに取り込んでおいてから読むことにしているのでその点に関しては特に問題はないのですが、個々のPDFファイルを開いた際に、ため息と共にいつも思うことがあります。
どういう理由かはよく知りませんが、元々、ワープロか何かで作った文章をわざわざ紙に印字した上で、それをスキャナーで読み込んでPDF化して公開する、といった慣例があるようなのですが、これでは最初にワープロで文章を作成して電子文書化した意味がないし、その電子文書を利用する側にとっても非常に不便で見づらいので、こういった悪しき慣例はとっととやめて欲しいと切に願います。
特に税制改正の法律案などの公開の際には細切れになった「差分」だけの、しかも非常に大量の条文を読み込まなければならないので、この公開方法自体が「読むこと」を阻害しているとも言えます。
PDFで公開するのであれば検索ができ、テキスト文書が拾える形で元のワープロ文書から直接PDFファイルに変換すれば良い訳で、何故にいちいち
A(アナログ)元原稿など
↓
D(デジタル)ワープロ文書
↓
A(アナログ)紙に印刷
↓
D(デジタル)スキャナ読み込み
↓
D(デジタル)PDFファイル化
と、「ADADD変換」を行うのか非常に理解に苦しみます。
本来なら
A(アナログ)元原稿など
↓
D(デジタル)ワープロ文書
と、「AD変換」だけ行ってそのままワープロ文書のまま公開しても良い訳だし、公開に際して汎用的なPDFフォーマットを利用するといった場合でも
A(アナログ)元原稿など
↓
D(デジタル)ワープロ文書
↓
D(デジタル)PDFファイル化
と、「ADD変換」だけで済むはずなので、こういったところから無駄な作業をひとつでも減らして合理化すれば行政コスト削減にもつながるし、公開された電子文書を利用する国民の利便性も高まるのではないかと私は思います。
え?私が読むのに不便だから文句を言っているだけのように聞こえる?
フッフッフ。
ご名答!その通りでございます。(ってをいー! ^^;)
[本論]
要望事項については私もまだ全部は目を通せていませんが、少なくとも、自分の顧問先に関係のある省庁分くらいは目を通しておくことをオススメします。また、国税だけではなく地方税の方も忘れず見ておいて下さい。
で、大事なポイントに気づいたら、ぜひ、私にもご一報いただければ有り難いです。(わっはっは)
これで労せずしていろんな情報が手に入るというもんだ。って、いやいや、冗談、冗談!(^^;
マジな話、連盟や全青の活動を通じていつも思うことは、これだけいっぱい税理士がいるんだからみんなで手分けして租税特別措置法の見直しでも税制改正の検討でも、本当はもっと精緻にいろんな分析や研究ができるはずなんじゃないかと。
力をもてあましているというか上手くみんなの力を結集できていないというか、本来持っている潜在能力(ポテンシャル)のほんの一部分しか使っていないのが今の青税かなと思ったりもする今日この頃です。
税理士法改正などの制度問題はもちろん、親睦や研鑽といった活動自体についても、そろそろ潜在能力をフルに使ってやらなければならない時期に来ているような気がするので、潜在したままでまだその力を眠らせている会員の皆様(現役会員だけではなく、現役会員時代にやり残したことがある特別会員も含む)、ぜひぜひその能力を解放して青税にパワーを注ぎ込み、
青税北斗神拳化計画
にご協力下さい!(ってそういう締めでいいのか、今日のブログ ^^;)
制度研修部長 坂井昭彦 
↑ある意味潜在能力をフル
に使って、それでも足りず
に絞り出しながら青税活動
を行っている奴。








