熱血!成年後見制度セミナー

制度研修部長の坂井昭彦です。

本日は青年司法書士会とのコラボ企画と言うことで成年後見制度セミナーを実施しました。(^^)

熱血講師の岡田さん、イケメン会長の粟野さん、帰りの電車でもご一緒させていただいた研修担当副会長の上山さん、ありがとうございました!(_ _)

また、担当幹事の石黒さんもお疲れ様でした!いろいろ忙しい中無理を言って動いていただきましたので本当に有り難く思っております。副部長の佐藤さんもいつもアンケート集計等サポートありがとうございます!

そして何よりもセミナーにご参加頂いた皆様、ありがとうございました!(_ _)

多くの皆さんに支えられてはじめて青税は青税たり得ます。今後ともご支援ご協力の程、よろしく御願い致します。(_ _)

 【本日の名刺】
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[感想]

このような場でしゃべるのは初めてなのでとおっしゃっていましたが、熱血講師の岡田さん、場慣れた感じで成年後見制度の趣旨や法的な位置づけなどを中心に1時間30分にわたりじっくりとお話をしていただきました。

今年の2月の植木さんのセミナーでは実践的具体的な成年後見の現場や実情といったものを非常に明快に解説していただきましたが、今回は理念的な部分で成年後見人制度とはいったい

誰のための制度なのか

なぜこの制度ができたのか

といった制度の理念的な部分をきっちりと語っていただきました。

コタエを先に言ってしまうとこの制度はあくまでも

本人(成年被後見人)のための制度であり

本人(成年被後見人)の利益が最大限に優先される制度なんだ

ということがよく理解できました。(^^)

(悩ましいケースその1)

実際に成年後見制度を利用しようとして相談に来られる方は実はその本人さんじゃなくて、本人さんの親族だったりすることがほとんどだと思いますが、そうなると、

相談者の要望・希望に必ずしも添うことが出来ない

という点は非常に悩ましいなと感じました。

我々税理士は通常、相談者の悩みを解決するために知恵を働かせ専門家としての能力を発揮し、相談者に喜んでもらって報酬をいただくという非常にわかりやすい図式の上に成り立つ仕事をしているわけですが、成年後見人の場合は必ずしもそうではないわけです。(^^;

悩んでいる親族を尻目に、本人は成年後見人など必要としていない(場合によっては全く何の認識も持ち得ていない)かも知れないわけです。

そこでもちゃんと、目の前の相談者はさておいても(というと語弊がありますが)本人(成年被後見人)のために仕事をしなければならないのが成年後見人だというわけです。

(悩ましいケースその2)

実務的な話で質問が出て興味深かったのは成年被後見人が重い病気で入院したり事故にあって病院に搬送され、手術をしなければならなくなった際に、

医者から同意を求められたら、後見人はどうすべきか?

という問いかけでした。

講師の岡田さんの話ではこれについては見解がわかれていて、一般的な診療行為などの契約ならまだしも、命に関わるような重大な診療(手術)契約に関しては後見人が同意できる問題ではない(そこまでの権限は与えられていない)といった見解もあるそうです。

私個人的にも財産権に関することは後見人が広範な権限を有し行使することができるのは良いとして、こと命にかかわるような問題の場合は本人確認、無理ならば親族、そして最終的には制度的な担保として第三者機関による(それも切迫した事態に対応できる迅速な)確認と判断ができるようなシステムを構築しておかなければならないのではないかと思いました。

あと、個人的に思ったのは、成年後見人は本人を代行(代理)しますので、じゃあ税務申告も無資格者の成年後見人が本人に代わってできるってことになるんかなとか思ったりしていました。(^^;

ほかにもいろいろと質問や疑問がありましたが、みなさん気になったのは、岡田さんが話の中で「とあることをやったら税理士さんに怒られた」とかいった話をしたことでした。

個人的にはとっさに限定承認の話かなと思ってそう受け答えしたのですが、よくよく考えてみるともっと一般的な話として、配偶者に対する税額軽減とか小規模宅地とかいろんな税の優遇措置を考えて遺産分割すべきところ、何も考えず(税理士に相談せず)相続人の言うままに司法書士さんが遺産分割して登記してしまったといったケースなどもあり得るなと思いました。

再分割となると相続人間の贈与の問題にも発展してしまいますので、そのあたりの話で怒られたのかなと。(^^;

またこの話はいずれ詳しいお話が聞けるようでしたらレポートしたいと思っております。みなさんも考えてみて下さい。

制度研修部長 坂井昭彦
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個人的には後の懇親会で
聞いたお話が非常に面白
かったです。ここでは書
けませんので、個別に岡
田さんに来て頂いてお話
を伺って下さい。(^^) 

本日の理事会傍聴ツアー

制度研修部長の坂井昭彦です。

本日11/17は本年最後の理事会傍聴ツアーですが、チラシの配布が遅れて申込締切までに日がなかったので例によって例の如く少数精鋭での実施となりました。ご参加頂きました皆様(櫻井さん&石黒さん)、誠にありがとうございました。(_ _)

あと、滋賀県支部40周年記念大会でお世話になった滋賀の安藤支部長も理事会傍聴に来られておりましたので写真を1枚ぱちっと撮らせていただきました。笑顔で非常にいい写真なのですがブログ掲載許可をもらい忘れたので、とりあえずはこんな感じのソフトフォーカスな写真にて失礼致します。(^^;

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傍聴者はいつもこんな感じで理事会が開催される部屋(近税会館3F)の廊下で待っています。廊下の奥に分煙機が置いてありスモーキングスペースとなっていますが、分煙機の能力以上にまわりでタバコを吸うためかいつも煙モウモウです。(わはは)

[第7回理事会の主なネタ]

(税務支援関連)

今回は2議案23報告と、毎度の事ながら報告事項が多かったのですが、まず第1号議案は税務支援に関する実施規定の一部改正ということで、指定税理士名簿や従事税理士業務事績票などのフォーマットの変更の議案が審議されました。

この審議自体はまあ特にどうこういう内容のものではなかったのですが、この議案に対する質問として前回の理事会時に「一部の支部で地区相の電子申告(代理送信)の数が異様に多いので調べて欲しい」といった質問をされていたH支部のH理事が「その後どうなりましたか?」という質問をされ、そのコタエが「どうも電子申告かどうかを問わずそこで処理した全数を電子申告として報告したようだ」といった内容のコタエが帰ってきました。要は間違いで無茶苦茶過大な件数の報告になっていたということのようです。H理事もおっしゃっておられましたが、その件数も結果として日税連の方に事績として報告が行ってしまっているし、結果、数字が独り歩きをしてもいけないので、しっかりチェックして欲しいと思いました。

なお、ミスが生じた原因について「報告書の様式が古いままで改正されていなかったから間違ったようだ」といった説明もあり、わざとしたのではないとは思いたいのですが、数値目標を掲げて尻をたたけばそういった傾向に走る場合もなきにしもあらずですので、今後とも注意が必要かと個人的には思う次第です。

(成年後見関連)

第2号議案は成年後見人等養成研修実施に関する要領(規程)の一部改正ということで、要は、家庭裁判所から税理士会に対し成年後見人の推薦の要望があった場合に、推薦会議をいちいち開くのではなく公益活動対策部の所掌として推薦ができるようにする(要は権限委譲する)ということのようです。

組織の分業体制の話なので個人的にはまあいいかなとは思ったのですが、これに関しても結構いろんな関連質問が出て面白かったです。

この推薦を受けるには、まずは推薦者名簿に載せてもらわなければならないのですが、そのためには

1. 指定研修を受講し
2. レポートを書いて
3. 成年後見制度のための税倍保険に加入する

ことが必要なのですが、最後の保険については、受けられるかどうかわからない仕事のために、先に保険に入っておかなければならないというのはおかしいんじゃないの?仕事が来たときに加入すれば良いんじゃないの?という至極もっともな要望をされた理事の方がおられました。なんでも、成年後見人の税理士登用状況は地域差が大きく、京都ではほとんどないそうです。大阪はボチボチで和歌山や大津は結構多いとか。

私も実は同じ事を考えていて「また保険屋とツルんで会員を食い物にしているのか?」とか思わないでもなかったので、このあたり、ぜひ改善して欲しいです。

あと、この名簿、いっぺん載ったら特に有効期限等はないらしく、講習を受けてなんとなくレポートを書いてなんとなく保険にも加入して名簿に載ったけれど何年も仕事がない、といった場合は本人もその名簿に載っていることを忘れていたりして名簿に載っていること自体を承知していない人がいるのではないかとの指摘もありました。

確かに、講習を受けた時はなんとなくわかったつもりになっていても、その後何年も実際に業務にあたることがない場合はほとんど知識などなくなってしまっているでしょうし、やはりこういったスポット的な業務については更新制にするか年一回は定期的に講習会の受講を義務づけるとかした方が良いのではないかと思いました。

ま、これを言い出すと基本年一の所得税やなかなか定期的には発生し得ない相続税などはどうなんだといった話にもなりかねませんが、そこはそれ、本来業務かどうかといった違いはあるかなと。

あと、今回は権限委譲の審議でしたが、機会均等になるよう具体的な選定基準など設けてきっちりやって下さいという要望もありました。

(寄付講座はODA?)

機会均等に関連するかどうかはわかりませんが、報告事項13の同志社大学への寄付講座の折にも面白い質問がありました。

税理士会から結構な予算をとって大学に寄付講座を設けることがあるのですが、これの報酬っていくらぐらいなんだろうかとか、特定の人が講師としてずっと行っていないかとか、そのあたり下世話な話ですが、と言いながらしっかり質問された理事さんがおられて安心しました。

実際、今回の同志社大学の寄付講座も「調査研究部の構成員が担当」としか書かれておらず、質問に関しても「謝金はあくまでも大学の基準で出していると思うので」といった程度の回答しかありませんでした。

ちなみに今回の寄付講座は講座運営費150万円、研究助成費200万円の合計350万円が大学に寄付されて全15回(1回目と15回目は同志社大学の先生が担当なので正確には全13回)×90分の講義だそうです。

講座運営費部分が全額謝金と考えて単純に割り算すると一回あたり10万円ですがこういう場合は名目で考えるのではなくトータルの金額で考えるべきかと思うので、もしかしたらもっと出るのかも知れません。

てなわけでいかにも下衆な話ですが、こんな下衆な勘ぐりをされないためにもそのあたり公開すべきかと思います。(わはは)

(研修時間達成率など)

税理士法改正ともからむ話ですが、報告14では平成20年度の会員研修受講目標達成状況(支部別)の報告がありました。

いつも思うのですがコレ、受講カードにしろ受講記録にしろ結構面倒ですし、カウント漏れや提出漏れも大量に発生していると思うので、有意な統計になっているのか疑問です。

統一的に本会だろうが認定研修団体の認定研修だろうが自動的に本会の受講管理システムに記録されるとか、その程度のことはできてからでないと実態把握は無理でしょう。

あと、そもそも研修に参加していない人が少ない場合、それをどう評価するかというところも実は問題だったりします。

普通は単純に

1. 研修に出てくる人が少ない=税理士の全体レベルが下がってしまう

といった風に見てしまって「どうやって参加率を高めようか、やっぱり強制参加制にしようか」なんて議論になるのですが

2. 研修に出てくる人が少ない=税理士の全体レベルが高くなって研修が必要なくなっている

と考えれば、研修に出てくる人が減るのはむしろ喜ばしいことだと言えます。

そもそも税理士会が実施する研修は税理士として当然に知っておくべき基本的な事項に特化して愚直に何度でも繰り返し同じ研修を実施すべきであって、より高度な内容の研修は認定団体とか有料研修にまかせておけば良いのではないかという気もしますので、私は後者の説をとりたいです。

考えてみて下さい。

税理士の仕事はお客さんのために一生・懸命に勉強することです。

自主的に勉強しない人はこの世界ではやっていけませんし、自然に淘汰されます。もちろん、税理士名簿に載っている人なら誰に頼んでも一定レベル以上のサービスの提供を受けることが出来ることを保証するのが税理士の登録制度の趣旨なので、納税者保護を考えれば「自然に淘汰されるまでにひっかかったらいけないから強制的にでも資質を向上させないといけないんだ」的な考え方になるのかも知れませんが、そこまで行くと「均質ならいいのか」といった悪平等の世界になってしまいますし、納税者もそこまで制度で面倒を見てもらわなきゃわからないほどバカじゃないです。

てことでまだまだ理事会を傍聴しているといろんなネタはあるのですが、書ききれませんので今回はこのへんで。

制度研修部長 坂井昭彦
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理事会傍聴も回数を重ね
るといろんな話の背景が
見えてきて面白いです。
みなさん、ぜひ一度見に
行ってみて下さい!  

ブログのススメ

制度研修部長の坂井昭彦です。

部長ブログも9月20日から書き始めてもうほぼ2ヶ月になろうかといったところですが、なんとか毎日続いています。

実際には部会で帰りが遅くなってその日中には更新ができなかったり、ちょっと寝込んでいて何日か間があいた分を後から一生懸命追いかけて、日付を遡って穴埋め掲載したりすることもありますので、正確に言えば毎日ではないのですが、とにもかくにもこうやって毎日のように文章を書き綴ることは私にとって非常によい刺激となっていますし、勉強にもなっています。

まずは文章を書くためのネタを探すこと、そして文章を書くこと、受けを狙うこと、簡潔に自分の言いたいことを伝える技術を磨くこと、心を打つ訴えかけをすること、画面の向こうにいる人達を飽きさせない工夫をちりばめること、などなど、いろんな課題があって、その課題を達成しようと努力することが結果として自分という人間を成長させ、しかも自分が生きた証として、記録として、皆の記憶に残ることになる。

場合によってはアホな事を書いたりして恥をさらしながら、それでも前向きに生きていくことを学んだりすることもある。(わはは)

というわけで、ブログ書き、非常に有用です。みなさんもはじめてみませんか?

と、それよりも支部長ーっ!そろそろ支部長もなんか書いて下さいよー!(わはは)

[ブログウォッチングのススメ]

とまー、私に言われるまでもなく、皆さんの中にもブログを書かれている方がおられるかと思いますが、実はそんな、他人のブログを見にいくことも実は非常に勉強になります。

ブログにはその人の性格や人となりもある程度カラーとして出てきますので、私は異業種交流会や税理士団体の会合などで知り合って名刺交換をさせていただいた人のブログは、ほぼ例外なくチェックしております。

日々の雑多な話題を書いている人がいるかと思えば、税務や会計など専門情報だけを載せている人もいますし、いろいろな趣味の世界を展開されている人もいますので、見に行くだけで非常に面白いしためになります。

自分でブログを書くのはどうも、と思っている方はとりあえず、知り合いが何を書いているか見てみることをオススメ致します。意外な人が意外なことを書いていたりしてカルチャーショックを受けるかも知れませんし、経営や仕事のヒントがみつかるかも知れません。

とりあえずは見てのお楽しみ、です。(^^)v

制度研修部長 坂井昭彦
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あっ!写真間違えた! 

制度研修部長の坂井昭彦です。

11/18の成年後見制度セミナーですが、まだまだお席に余裕がございます。てか、参加者が少なくて困っています。(;_;)

お時間に余裕のある皆様!
あるいは
余裕がなくても行ってやるぜ!
という男気・女気あふれる会員の皆様!

どうぞふるってご参加下さい!(_ _)

というわけで実は明後日11/17は理事会傍聴ツアーがあるのですが、とりあえずそれはさておいても(ってコラコラ ^^;)11/18のセミナーにご参加頂ければ有り難いです。

前回のドキュワークス例会と同様、今回のセミナーも担当幹事(今回は石黒さん)に、お忙しい業務の合間をぬって手配段取りしていただいたという経緯があります。

また、今回講師をしていただく司法書士の先生にも、かなり急なスケジュールで無理を言ったにもかかわらず快く引き受けていただいたといった事情がございます。

成年後見制度?うーん業務に関係なさそうだしなあ、と迷っておられる皆様、世の中、何がどうして業務につながっていくかなんてことは、ハッキリ言ってわかりません。

税理士にとって必要なのは専門家としての知識見識を高めることです。お客さんの代わりに勉強するのが税理士の仕事です。

若い世代の自分にとっては関係ないように思えても、年配のお客さん、あるいは年配の親族を有しているお客さんにとっては実はリアルに関係がある問題かも知れないのです。

世は高齢化社会を突き抜けて超高齢社会になりつつあります。

いつ何時、お客さんから成年後見制度についてお尋ねがあるかも知れません。

そんな場合にどうしますか?お尋ねがあってから勉強しますか?そんなことでお客さんの信頼を勝ち得ることができますか?

ああ、あの時、青税のセミナーに出て勉強する時間を惜しんだばかりに…くくくっ。

ってな後悔の涙を流さないためにも、ぜひ、成年後見制度セミナーにご参加下さい。

とまー、最後は霊感商法っぽい展開になっておりますが、以上、よろしく御願い致します。(_ _)

【制度研修部長 再び御願いモードの図】

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制度研修部長 坂井昭彦

査察調査例会リベンジ!日程決定!

皆さんこんにちは!制度研修部長の坂井昭彦です。

査察調査例会リベンジ!の日程が決まりましたのでお知らせ致します。ふるってご参加下さい!

【日時】平成21年12月15日(火)19:00-21:00(予定)

【場所】兵庫県民会館 902号室

    〒 650-0011神戸市中央区下山手通4?16?3
    TEL:078-321-2131

    URL:http://hyogo-arts.or.jp/arts/kai.htm
    地図( http://map.pref.hyogo.jp/detail.php?id=1325 )

【申込】平成21年12月8日(火)までに 制度研修部長 坂井宛 にFAX又はメールで申込

※ 他支部会員・未入会者の方もご参加頂けますが、定員などの関係でお断りする場合もあります。
※ 認定研修ではありません。
※ レジュメは当日配布し、当日回収致します。お持ち帰り、撮影、コピー等は禁止です。

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制度研修部長 坂井昭彦

 

 

しぶたん

制度研修部長の坂井昭彦です。

今朝4時すぎまでかかって突貫作業の試算表を仕上げ、それから5時過ぎまで昨日の税務調査立会時に出た問題点などの検討をし、その後仮眠をとってから昼まで調査二日目の立会。そして午後は近畿税理士会神戸支部の情報化対策委員長として、本会の「支部情報システム担当者会議」(通称、というか私の中では「しぶたん」)に出席しました。

[支部情報システム担当者会議]

今回私は初めて出席したのですが、ふと見渡すと私の後ろの席には灘支部の池田さん、左隣に加古川支部の塩谷さん、そのまた隣には三木支部の仁杉さん、その前の席には姫路支部でわが制度研修部員でもある春名さんがおられ、なんだかまわりぐるりが青税の見知った顔でした。(^^)

(eLTAXの現状について)

会議はまず最初に川本冨美雄情報化担当副会長のご挨拶があり、その後、議事に先立って大阪府と大阪市のeLTAXの担当者から現状報告がありました。簡単に言えばまだまだ普及状況はかんばしくなく、平成21年9月30日時点では全国1,844の地方公共団体のうち、381団体(20.7%)しかeLTAXに対応していないなど、地方公共団体側の対応状況もまだ不十分であるという実態が明らかになりました。

また、都市部など役所へのアクセスが比較的便利な地域と、地方など多少不便な地域とではやはり有意な差異があるようで、不便なところの方が普及率(というか利用率)は高いようです。

うちでも試してみようと思いつつeLTAXの利用者用ソフトウェアをダウンロードしたところで止まっています。

(エルレンジャー)

eLTAX(地方税ポータルシステム)にはイメージキャラクターとしてエルレンジャーという5人のかわいらしい戦隊モノキャラクターがいます。【下図】

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こういったキャラを作ったらそのキャラを紹介するページを作ったりすればアクセス数も伸びるし宣伝効果もあがるのですが、eLTAXのページに行っても特集コーナーがあるわけでもなく、なんだか中途半端です。イマイチ活かし切れていないな?とか思った今日この頃です。

(議題)

基本的には電子申告の普及推進活動の話題に特化していました。簡単に紹介しておきます。

議題1 平成21年度の電子申告推進活動について

1) 支部電子申告活動費   … 活用して下さい
2) 電子申告利用マニュアル … 支部で周知図って下さい
3) ICカード取得状況   … 取得促進と取得方法等の周知活動を実施して下さい

とのことでした。ICカードについては取得していない人にピンポイントで案内したいのですが、日税連から取得状況は教えてもらえても個人情報はダメとのことで個別には教えてもらえていないそうです。

議題2 ダイレクト納付の普及について

ひととおり概要を説明していただき質疑応答などがありました。対応している金融機関が少ないのがネックで、例えば三井住友銀行は現在は未対応で対応は来年4月以降になるだろうとのことです。また、信用金庫に至っては平成22年から23年にかけて全国の信用金庫システムの統一作業にかかっている関連で早くともその統一作業が終わってからの対応になるようです。

議題3 今後の電子申告普及策と問題点について

電子申告はもうやる気がある人はほとんどみなやっているので、本会では促進策をやりつくした感があり、どうしたら普及率を高められるか逆に意見が欲しいということで、近々支部情報担当者に向けてアンケートがなされるそうです。

その後の質疑応答では支部電子申告活動費に関して他支部の人や職員は人数にカウントしていいのかとかいった雑多な質問がありました。また、要望として、金融機関や保証協会の担当者に対する周知が行き届いておらず、電子申告した場合にトラブルになることが多いので何とかして欲しいという意見も寄せられていました。

議題4 その他

実現しそうだったe-Tax関連の施策が民主党に政権が変わったせいでほとんどストップし見直しになったといった話や、e-Taxの導入などでわからないことがあったら税務署からe-Taxお助けマンが来てくれますよということを周知してもらっても構わない旨、局の方から言われたのでそのあたり周知をはかって欲しいという話などがありました。

[閑話休題]

会議に出席しようと思ってエレベーターで3Fにあがるとまずは受付のところで「交通費」入りの封筒を渡されました。2100円入っていてちょっと嬉しかった今日この頃です。

貧乏していると小さな事でも大きな幸せと感じられます。有り難いことです。(ってその締めでいいのか今日の話! ^^;)

制度研修部長 坂井昭彦
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ちょっと疲れがたまって
います。ブログが遅れ遅
れになっていますがお許
しを!>ALL    

税務調査と突貫作業

ここ2日ほど税務調査と突貫作業とで部長ブログも書けないほど忙しかった制度研修部長の坂井昭彦です。

実は勤務時代に担当していた会社に税務調査が入ることになり、私もとりあえず居た方が良かろうということで特別の委任を受けて立会をしたのですが、居心地の良いソファーで睡魔と闘いながらの立会となってしまい、反省している今日この頃です。

若手の調査官でしたが、会社概要を把握した後、原理原則通り緻密に丹念に証憑書類と帳簿と実際の金の動きをチェックしており、質問の仕方、契約書などの条項のチェックなど、手慣れた感じの仕事ぶりでした。

基本的には税務調査前にこれと同じことを事務所側でやれば事前チェックになるのですが、費用負担の問題などもあり、なかなかそこまで緻密な対策はできないというのが現実です。

また、調査官によっても得手不得手の分野が違い、重点的に見るところが違っていたりしますので、事務所が指摘しなかったところを指摘されるとマズイなとか、ま、そういった思惑もあったりするのですが、みなさんの事務所では事前対策はどの程度、どんな風にされているのでしょうか?

ということで、まだちょっといつやるかは決まっていないのですが、次回の実務報告例会では税務調査の事前対策をテーマに取り上げる予定です。

いろんなノウハウがあるかと思いますし、各人が注意しているポイント、あるいは顧問先の業種業態などによっても何の対策に重点をおくかといった点で違いがあろうかと思いますので、そのあたりの情報を持ち寄って共有しましょう!(^^)v

制度研修部長 坂井昭彦
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税務調査事例検討会など
も面白いかも知れません
が、こちらは守秘義務と
の関連でなかなか難しい
かも知れません。(^^; 

P.S

突貫作業は、資料をいただいた日の翌日朝までに試算表が欲しい、というよくある案件です。所員がおればやらせれば良いだけの話かも知れませんが、実質一人事務所ではなかなかそういうわけにも行きませんので、結局は睡眠時間を削って仕事をすることになります。

複雑高度な事案に対応するためでなくても、こういった困ったときに気軽に税理士同士で助け合ったりできればなとか、あるいは、税理士法人青税(仮称)でも立ち上げて大人数体制で対応できるようになればいいかな、とか思わないでもないのですが(わはは)まだ奉公の期間が残っているのでこのあたりの構想はもう少し先の話になりそうです。

支部幹事会での話

制度研修部長の坂井昭彦です。

本日は支部幹事会の日なのですが、毎度バタバタしていて幹事会向けの資料作成ができておらず、午前・午後と顧問先に往査し、夕方、事務所に戻ってきてからやっとこさ資料作成&印刷にかかったような状況でありまして、結局は少し遅れての参加になりました。

議題は毎度の事ながらいろいろとあったのですが、今回は連盟の将来に関する話もあって結構面白かったです。

[連盟のあり方を考える]

実は現在一部の支部を中心に「連盟のあり方を考える」といった動きがあるようで、私も興味を持ってその議論の成り行きについて知りたいと思っていたのですが、なかなかそのナカミが見えてきませんでした。

今回は正式な文章ではないらしいですがその筋から連盟改革案の素案があがってきており、ひととおり目を通させていただきました。

まだしっかりと検討した訳ではないのですが気になった点がいくつかありますので以下に述べておきます。

1. こう変えたいという「構想」は明らかであるが、なぜ変えたいのかといった「動機」「本音」が書かれていない。

私は基本的に本音で「ここがあかんからこう変えたい!これが嫌だからこうしたい!」とダイレクトに訴えかけてこない意見は評価しないのでこの時点で個人的には却下なのですが、ま、それはさておき。

要は「何が目的なのかわからん」「目的をはっきり書けよ」と思ったというのがまず一点目。

2. 連盟と支部での機能分担をはかる?

次に読んでてよくわからなかったのが機能分担やスリム化の話。

支部は親睦と研鑽だけでよく、連盟は制度だけでいい、支部にも制度を置き、連盟にも厚生を置くのは二重に事業を実施することになり合理的でないし負担も大きいからスリム化すべきだ、といった主張がなされることがありますので、そのあたりの思想が反映されているような気がしますし、私も一時期そういった考え方に流された時期がありましたが、そもそも連盟の役割って何ですか?

私は基本的には近畿一円の青税会員の力を結集することであり、そのために近畿一円の青税会員の交流を深める場を提供することだと考えています。

支部では親睦と研鑽だけやって、連盟では制度問題だけをやる。そんな風に機能分化させた場合、支部でも連盟でも二重に活動している現在ですら十分な活動や交流ができていないのに、ますます活動や交流の機会が減ることになるんじゃないでしょうか?

例えば支部で全く制度問題を扱わなくなった場合、連盟に行ってまで制度問題に携わろうとする人が出てくるのかどうか、私には疑問です。支部でも制度部を設けてまがりなりにも制度問題を考える機会や場を提供しているから、そこから制度問題を考える人が育ってくるのだし、連盟で他支部の人とも意見交換してより高いレベルの議論をしようとする人が出てくるのではないのですか?

世の中いろんな人がいます。中にはこんな人もいるのか、と(いろんな意味で ^^;)カルチャーショックを受けるような人もいます。支部だけで固まっているとそれこそ「井の中の蛙」になってしまいかねません。

連盟のあり方を考える「素案」の中には幹事会を廃止して支部長会にするといった案もありましたが、これでは支部間の交流をより疎遠にし、支部会員を「井の中の蛙」にするだけではないのかと危惧します。

要は「連盟の役割」を過小評価し、結局は骨抜きにして有名無実化し、つぶそうとしているだけにしか思えない、というのが二点目です。

[閑話休題]

私は青税ってのは青年税理士にとっての練習や経験の場であり、そのためにも「機会」を数多く、質高く、提供することが重要だと考えています。なので会員の「機会」を削り取るような改革案には基本的に反対です。

連盟のあり方を考える「素案」についてはその動機面など、まだ全容が見えてきませんが、多くの青税会員に議論していただいて「本当は何が問題なのか」「何を重要視すべきなのか」を考えていただきたいと切に願う今日この頃です。

私は青税歴たったの3年(目)なのでエラソーなことは言えませんが、とりあえずは意見表明と言うことでご考慮いただければ有り難いです。>連盟のあり方を考えている皆様

制度研修部長 坂井昭彦 
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泣いても笑ってもあと2
年以内で私は卒業です。
後は若手の皆さんにしっ
かりと考えていただきた
いと思っている今日この
頃です。>若手ALL 

喫茶店でハンコ押し

制度研修部長の坂井昭彦です。

今日はお客さんと喫茶で待ち合わせをして申告書にハンコをいただいておりました。衆人環視とまではいかないものの、混み合った喫茶店の中でハンコ押しをするのはいささか気が引けるのですが、守秘義務に配慮しつつ、いろいろ世間話をしながら一通りハンコをいただきました。

[税理士とハンコ]

ハンコは漢字で書けば「判子」ですが正式には「印章」というのが正しい用語のようです。他にも単に「印」「判」と呼んだり「印形」などと呼ぶこともあるそうです。また、税理士業務をやっていると頻繁に出てくる言葉として「印鑑」といった言葉もあります。

ハンコはハンコなのでどんな呼び方をしても別に業務に支障はないのですが、そこはそれ、税法の専門家でもある税理士であれば細かな文言の意味の違いにもこだわるべきかなとか思って、昔、ちょっと調べてみたことがあります。

詳しくはwikipediaなどを参照していただければ良いのですが(っていきなりネタバレ ^^;)実はいろいろ意味合いが違う言葉であることがわかりました。

例えば「印」は「一定の権利・強制力を有するもの」という意味合いがあるのに対し、「判」にはそのような意味合いはなく「単に記号・情報としての機能しか持たない」んだそうです。 

[印章と印鑑]

ところで皆さんは「印章」と「印鑑」ってどう違うか説明できますか?

なんだかどっちも「ハンコのことでしょ?」ってな感じで私も昔は勘違いしていたのですが、実際にはこの両者は明確に違うものなのです。

簡単に言えば印章はハンコ本体で、印鑑はハンコを押した時にできる印影のことです。それもただの印影ではなく、印鑑証明とか印鑑登録とか言うように、照合するために用いる印影をさすというのが本来の意味だそうです。

なので申告書にハンコをいただく際に「印鑑下さい」というのはまあいいとして、ハンコ本体の意味で「印鑑お借りします」とか言うのは誤用なんだよな、とか思うようになった今日この頃です。

[印鑑と電子証明書]

電子申告で使う電子証明書は言うなれば電子的な「印鑑」です。印影といった「形状」のデータで照合するのではなく、各人個別にユニークに(重ならないよう唯一無二のものとして)割り当てられた英数字記号等の組み合わせなど、究極には2進数のデジタル数値で表現できるデータで照合する電子的な「印影」だということができます。

電子証明書は基本的には電子申告の送信時など「本人確認」が必要な場面で「データが改ざんされていないこと」即ち「本人が送信したこと」を証明するために使われるのが一般的な利用法ですが、実はそのほかにも、二者が互いに相手の電子証明書を入手することで、データを暗号化して安全にメールのやりとりをすることができるといった使い方もあります。

将来的には「印鑑」は全て「電子証明書」に置き換わる時代が来るのかも知れませんが、電子化されデータの形になると電子データの利点である「複製が簡単にできる」ことが欠点にもなり、電子的に盗まれやすくなるといったリスクもあります。

株券の電子化の際には「現物を持っていると盗まれたりして真の所有者ではない者から権利を主張される危険がある」から電子化するんだとかいった話もありましたが、これは現物である株券や印章がその場になければ盗みようがないだろうというアナログ世界の発想でしかありません。

株や証券、印鑑や権利証など財産や権利と言ったものの取り扱いが全て電子化されるとライン1本止めるだけで全ての財産の動きをとめることができますし、ライン一本だけ監視しておけば全ての財産の動きも把握することができてしまいますので、個人的には電子化の行く末には一抹の不安を覚えるのですが、そのあたりは国民がしっかり考えて判断しなければなりません。

税理士業務に関してもシステム屋の言いなりになって新しい機能をどんどん取り入れ便利だ便利だと言って喜んでいるうちに実は知らないところ、見えないところでリスクが増大しているかも知れないということを肝に銘じておいた方が良いのではないかと思う今日この頃です。

制度研修部長 坂井昭彦
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盲信・思考停止せず理解
した上で利用するかどう
か判断することが大事。

姿勢

制度研修部長の坂井昭彦です。

一人事務所の気軽さから自宅に仕事を持ち帰って夜中まで仕事をしてみたり、朝から自宅で作業をしてみたり、とどのつまりは自宅でお客さんからの電話を受けたりする場面も少なからずあったりするのですが、たまに、お客さんとの電話中であることを知らない嫁さんと娘が二人して遠くから大声で

おとうさーん!はよごはんたべてー!

か・た・づ・き・ま・せ・んー!

とか怒鳴りはじめ、電話中で返事ができないだけなのに聞こえていないんだとか勘違いしてさらに大きな声で

おとうさんー!ごはんごはん!ごはんですよー!

などと連呼されて恥ずかしい思いをすることがあったりします。

そんなときはとりあえず、急に大声をはりあげて「あ、そうそう例の件なんですが」などと無駄な努力をしてしまうのですが、お客さんにはしっかり聞こえていて

「あ、すみません、今ご自宅ですか?また後でかけ直しましょうか」

「いやいやいや、テ、テレビです!吉本新喜劇です。ははは、すみません、気にしないで下さい!」

とかいった会話になったりします。(ってをい! ^^;)

[姿勢]

で、今日もまたそんな感じで電話がかかってきそうだったので、あらかじめ嫁さんと娘には「電話があるから静かにしとってね!」と頼んで、いざ部屋に戻ろうとしたところで着信音!

「キターッ!!」

とばかりに嫁さんと娘に合図をして、なんとか無事に会話は終了。ほっとして顔をあげるとなんだか嫁さんと娘がニヤニヤしている。

で、ひとこと。

「おとーさん、電話の時って直立不動でぴーんと立って、誰もいないのにペコペコお辞儀しながらしゃべってておかしいー!」

だと。(^^;

思わず、

ええい!何がおかしいんだ!俺は電話でもお客さんに対してきちんと対応したいだけなんだ?!昔から天知る地知るチルチルミチルって言うだろ、誰も見てないからってエエかげんなことしちゃいけないんだぞ!

大体だな、姿が見えないからってパンツ一丁でふんぞり返ってハナクソほじりながらお客さんに電話していいとでも思ってんのか?え?

そんなこたーお天道様が許さねえ!どうよ?俺の考えっておかしいか?

とかまくし立てたんだけど効果なし。

「おとーさん、電話に出ると緊張して声が半音高くなるもんねー」

「ねー」

だと、オラオラ!俺は電話が苦手なんだ!でもがんばって克服しようとしているんだぞー!それなのに、ああそれなのにー。

とゆーわけで、ウチではやられっぱなし言われっぱなしの制度研修部長なのであった。(爆)

[閑話休題]

我が家の家庭事情はさておき、私は「姿勢」ってのは大事だと思っています。人が見ていようがいまいが、ちゃんと姿勢を正し、話をする。

見えないからいい加減で良い、のではなく、見えないからこそなおさらきちんとしなければならないのだと考えています。

ま、パンツいっちょでパソコンに向かってこんなブログを書いていては説得力も何もないかも知れませんが、これはこれで私の皆さんに対するスタンスであり姿勢です。

みなさんはどんな姿勢でこのブログを見ていますか?

それがあなたの私に対するスタンスです。(なんつって)

制度研修部長 坂井昭彦 
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昔、柔道を習っていた時
に正座の姿勢が綺麗だと
ほめられた事がある奴↑

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