みなさんお久しぶりです。元制度研修部長の坂井昭彦です。(^^)
久しぶりなので近況報告でもしておきましょうか。と、その前に。
【税制改正大綱と制度問題】
皆さん、12/16に公表された税制改正大綱はちゃんと隅々まで目を通していますか?年末調整や法定調書などの業務で忙しい毎日かと思いますが、今回の税制改正大綱は非常に重要な改正項目(というよりは改悪項目)がたくさん盛り込まれています。
解説書が出てからボチボチ腰を上げて…なんてことを言っていると、どんなにひどい改正があっても気づいた頃には後の祭りです。
税制改正大綱は出たらその日に読む。毎日読む。電車や昼休みなどの空き時間に読む。何回も読む。
んでもって、顧問先から言われてはじめて答えるのではなく、こんな改正になっていますよ~!注意してくださいよ~!と注意喚起できる税理士になろうじゃ、あーりませんか!
あと、最近はちょっとプロパガンダが流行っているので注意してください。特に納税環境整備関連の規定や納税者権利憲章に関しては大綱の記述をさして「こんなにいいものができた」「何十年ぶりかの画期的な大改正だ」と評価するような声もありますが、私個人的には非常に疑問に思うところがあり、素直にそのようには思えません。というか、我々が求めてきたものとはかなりかけ離れた異質のものになりつつあるという感覚で見ています。
新聞や報道、著名人(いわゆる有識者)の言動もしっかり考えて受け止めないと、課税庁よりの発言をしていたりして騙されてしまいますので、注意が必要です。制度問題ってのはそういう怖さも含んでいるということをお忘れなく。
【近況報告】
(支部活動)
今年度は制度研修担当副支部長としてひっそりこっそり活動するつもりだったのですが、予想に反し(って誰だ予想に違わずなんて言っている奴は! ^^;)6月総会や7月の新入会者歓迎会の際に「税理士の社会的地位向上」「ドラマ化」というキーワードで新入会員の松岡さんと意気投合したことをきっかけに、11月の秋季シンポジウムに向け、どっぷりと支部活動にはまり込むことになってしまいました。(^^;
(連盟活動)
連盟では連盟組織検討委員会の一委員として活動し、委員会内では連盟の存在意義を訴えかけ、同時に、これから先の連盟のあり方や担い手の問題について議論しましたが、なかなか難しいですね。任意団体なので「ホラ!支部から人出してキリキリはたらかさんかい!」みたいな体育会系のノリは通用しませんし、若手は勤務される方が増えているので、なかなか自由な時間がとれず、結局は優先順位の問題で青税活動、とりわけ、あまり身近な存在とは言い難い連盟活動に取り組む時間を削るといった選択をされる方が増えているようです
組織論から言えば、青税に入ってくれて、青税の考え方に賛成してくれて、いろいろな形で協力してくれればそれ以上を望むのは贅沢だし酷だ、ということで逆にそれ以上に尻を叩くのは逆効果だという考え方もあるのですが、やはりそれだけでは何だか寂しいなというのが個人的な思いです。
連盟は「制度の青税」を体現する場なのですが、それだけではなく、これだけ多くの若者が同じ会に集っているのだから、このパワーを一点に結集できる、皆が喜んで参加するイベントか何かがあればいいのになと思っている今日この頃です。
(全青活動)
今年度は支部も連盟も少しお休みさせていただく、といった前提の元、気軽に納税環境整備委員長を引き受けてしまったのですが、これがまた大変でした!(^^;
就任前の7月から番号制度のパブコメ対応、新年金制度のパブコメ対応、に追われ、さらに8月には番号制度のパブコメに対する意見書、新年金制度のパブコメに対する意見書を書き、9/11に行われた三木義一先生との勉強会の準備をし、9月にはその勉強会に参加し、同時に、納税環境整備関連の論点を整理して①納税者権利憲章と国税通則法改正②国税不服審判所など税務争訟・税務救済制度の改正③番号制度の導入について資料をとりまとめ全青理事会で協議しつつ10/11の韓国税務士考試会との番号制度の勉強会の日本側レジュメを作成、10月にはその勧告税務士考試会との勉強会に参加すると同時に11月の理事会に向け、納税者権利憲章+国税通則法+国税不服審判所等に関する要望書を作成、同時に、番号制度に関する意見書も作成、11月には秋季シンポジウムに参加し、なんとか納税環境整備関連の意見書2本を理事会で承認してもらって、その後、12/2の日税連との懇談会に向けて準備資料を作成、12月にはその懇談会に出席して丁々発止し、終わったと思ったら極悪な内容の税制改正大綱が発表されて、こりゃー追加で意見書を書かなきゃいけないなと、そんな予感がむんむんしているというのがここ最近の状況です。
まー、なんだかんだ言って大変な1年でしたが、なんとかかんとか仕事をこなして、青税活動もこなすと、それだけ自分がバージョンアップするし、こんな活動ができるのも今だけだと思うと、もう一がんばりしてみるかな、なんて思えるから不思議ですね。
みなさんも、仕事ばっかりやってるとアホになりますよ~!たまには青税活動で目一杯「息抜き」してみませんか!
というわけで、今からまた来年の連盟行事である「近税会との懇談会」に向けての資料作りと、来年早々にある全青の法対策部会に向けた資料作りをしなければなりません。正月休みも返上なので、年賀状が届くのは年明けかなり過ぎてからになりそうです。届かない場合は気長に待って、それでも来なかったら催促して下さい。(わはは)
それでは今回はこのへんで。今年1年お世話になりありがとうございました!来年もまた色々と劇的な変化がある年になりそうですが、どうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m
制度研修担当・副支部長
手裏剣税理士・坂井昭彦
p.s 全青の納税環境整備委員長への就任を受けた理由
それは、名古屋の水野さん(現・全青総務部長)とのお約束?があったからです。
いつぞやの全青理事会の帰り(だったかな?ウロ覚え ^^;)の時に近畿と名古屋の出席者が何人かかたまって席をとり、名古屋まで新幹線で一緒に帰ったのですが、その際に水野さんが「もしも名古屋から会長が出たら私は絶対に何か役があたるので、その時は坂井さんにも何か頼みますのでよろしく~!」と言われていたのに対し、「わはははは~そんな~!ご冗談を~!」とか笑いながらも、どうやら酒が入っている勢いで「いいですよ」と言ってしまったような気がするのですね。(^^;;;
というわけで、納税環境整備関連はかなり自分の中では勉強できていない範疇の役職だったにもかかわらず、引き受けた次第です。(って、よかったんかいなそれで ^^;)だってねー、水野さんもなんだかんだ言って総務部長なんて大役をしっかり引き受けて男気を見せているんだから、私も「いや~私はちょっと」なんてこたー言えません。
てなわけで、皆さんも何か役があたったら多少無理でも全然無理じゃなければ、できる範囲で結構ですので受けてくださいね。
ではでは!良いお年を~!(^^)v